キューブなメロンパン──驚きと香りが立方体に閉じ込められる

丸いメロンパンの“常識”を四角い箱に詰めたら、
思っていた以上にかわいくて、美味しくなった。
それがまつやまパンの「キューブなメロンパン」だ。
🍯 “サクふわ”を立方体にする難題
メロンパンの魅力は「サクサクの皮」と「ふわふわの中身」。
しかし、四角い形にすると熱の伝わり方が変わり、
上部のクッキー生地が流れ落ちやすい。
試行錯誤の末、
角の保形性を高めるために焼成温度と時間を数秒単位で調整した。
その結果、角までサクサク、中央はふんわり。
🍈 見た目の“お菓子感”が会話を生む
「パンなのにケーキみたい」とよく言われる。
それが嬉しい。
キューブ型にしたことで、
おやつとパンの境界線があいまいになった。
誰かに贈ると、まず「なにこれ?」と笑いが起きる。
それがまつやまパンの狙いだ。

