忙しい時こそ、角の取れた丸い心でいたい。プロが教える「キューブパン」で日常を整える贅沢な方法 | キューブパン専門店 まつやまパン【福岡】

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忙しい時こそ、角の取れた丸い心でいたい。プロが教える「キューブパン」で日常を整える贅沢な方法

忙しい時こそ、角の取れた丸い心でいたい。
だから私は、四角いパンを食べる。

温かみのある木製テーブルの上に、20個近いキューブ型のミニパンが整列。手前には鮮やかなピンクや緑のパン、奥にはコーン、チョコチップ、焼き目のついたチーズパンなどが奥行きを持って配置されている。

分刻みのスケジュール、鳴り止まない通知。

現代を生きる私たちの心は、放っておくとトゲトゲと「角」が立ってしまいがちです。

そんな時、私はあえて、カチッとした正方形の**「キューブパン」**を手に取ります。

一見、無機質にも見えるその四角いフォルムには、
実は食べる人の心を丸く、穏やかにしてくれる「優しさ」が凝縮されているのです。

今回は、パンの専門家(ブーランジェ)の視点から、
キューブパンがなぜ私たちの心と体を満たしてくれるのか、
その秘密を紐解いていきます。


なぜ「四角」なのか?プロが明かす3つのメリット

「見た目が可愛いから」だけではありません。
四角いパンには、プロの設計思想が詰まっています。

1. 驚きの「しっとり感」を閉じ込める魔法

パンの水分は、焼成中に表面から蒸発していきます。キューブパンは専用の型に入れて蓋をして焼くため、水分が逃げ場を失い、生地の中に留まります。

  • クロワッサンキューブ:層の重なりが密になり、バターの香りが逃げません。
  • ソフトフランスキューブ:外はパリッと、中は驚くほど瑞々しい食感に仕上がります。

2. どこを食べても「具材の黄金比」

丸いパンだと、最初の一口が生地だけになってしまうことがありませんか?

キューブパンは、立方体という安定した構造のおかげで、
あんこ、クリーム、カレーなどのフィリングを端まで均一に詰めることが可能です。
「最初から最後まで美味しい」という安心感が、忙しい心に余裕をくれます。

3. デスクを汚さない「機能美」

仕事の合間に食べる時、パンくずが散らかったり、
中身がこぼれたりするのはストレスですよね。
キューブパンは形が安定しているため持ちやすく、食べ進めても形が崩れにくいのが特徴です。

水彩画タッチのイラスト。PCモニターや書類が山積みになったデスクの片隅に、白い皿に乗ったピンクの四角いパンと、湯気が立ち上る黒いマグカップのコーヒーが置かれている。

あなたの「今」に寄り添う、キューブパンの選び方

その日の気分に合わせて、心の角を丸くしてくれる一品を選んでみましょう。

気分おすすめのキューブプロの推しポイント
頭をフル回転させた時キューブあんパン黒ごまのアクセントと、ずっしりした餡の甘さが脳に染み渡ります。
ちょっと贅沢したい朝シナモンキューブアイシングの甘みとスパイスの香りが、一日を特別なものに変えてくれます。
しっかり元気をチャージ極みのカレーキューブスパイスの刺激と、揚げパンとは違う「焼き」の軽やかさが絶妙です。
優しさに包まれたい夜しまチョコキューブ幾重にも織り込まれたチョコの層が、心の疲れをゆっくり解きほぐします。

明日から使えるワンポイントアドバイス:最高の「自分時間」にするコツ

キューブパンをより美味しく、心穏やかに味わうためのプロの秘訣です。

「1分間のリトリート(隠れ家)」リベイク

お召し上がりの前に、トースターで30秒〜1分だけ温めてみてください。

表面の「角」が少しだけカリッとし、中の香りが一気に立ち上がります。その1分間、スマホを置いて香りを嗅ぐだけで、あなたの心は「丸く」整うはずです。


おわりに

忙しい日常の中で、自分のためにパンを選び、丁寧に味わう。

それは、自分を大切にするという意思表示でもあります。

カチッとした四角いパンを一口噛み締めた時、
あなたの心の角が少しずつ取れて、優しい丸い心に戻れますように。

快晴の草原に立つ若い女性の全身ショット。白いティアードワンピースとストローハットを着用し、風に髪をなびかせている。右手に持った小さなパンを太陽にかざすように見つめる幸せそうな表情。背景の鮮やかなブルーの空には斜めに走る白い飛行機雲があり、足元には背の高い野草が広がっている。

この記事の著者

原 新

和食料理人としてオランダをはじめヨーロッパ各地で料理修行。帰国後は様々な修業を重ねたのち、地元・福岡で郷土料理や大麦料理、スープ専門店など、幅広い食文化に携わってきました。
その後、「料理の延長としてのパンづくり」をテーマに独学でパンの世界へ。ベーカリー経験ゼロからYouTubeで1800時間以上学び、一辺6cmの四角い“キューブパン”という形にたどり着きました。
雑穀マイスターとして穀物や発酵の個性を生かしつつ、最近はAIも活用して新しいフレーバーや商品アイデアを探るなど、職人の感覚とデジタルの知恵を掛け合わせた開発にも取り組んでいます。
「まつやまパン」では、“会話のきっかけになるパン”をテーマに、ちょっと楽しく、ちょっと深いパンづくりを続けています。

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