【実録】パンフェスで後悔した「4つの大失敗」とは? | キューブパン専門店 まつやまパン【福岡】

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【実録】パンフェスで後悔した「4つの大失敗」とは?

「パン愛」、空回りしていませんか?パンフェスでやりがちな失敗談

『CUBE BREAD FESTIVAL FAILS!』という見出しのインフォグラフィック。上段左から、ステップ1:混雑する会場でのリサーチ、ステップ2:PCと天秤を使った優先順位付け(優先度高・低の比較)、ステップ3:会場マップを持って効率的にブースを回る実行シーン。下段左には単体のキューブパン、下段右には3人の友人がテーブルいっぱいの様々なキューブパンを囲み、写真を撮ったり食べたりして楽しんでいる様子。全体的に温かみのある手書き風のイラスト。」

お祭りのような熱気に包まれるパンフェス。

「せっかく並んだんだから!」

「次はいつ買えるかわからないし!」という心理から、

ついつい買いすぎてしまうのがパン好きの性(さが)ですよね。

しかし、プロの現場には、
イベント翌日に**「買いすぎて食べきれない」「味が落ちてしまった」**という
後悔の声が届くことも少なくありません。

今回は、パンフェス参戦者が陥りやすい「4つの大失敗」をピックアップ。
二の舞にならないための対策をプロが解説します。


失敗1:お目当ての「限定品」に執着しすぎる

パンフェス最大の罠は「限定」という言葉です。
限定品を求めて2時間並び、手に入れた頃には体力が限界…、
他の魅力的なパンを見逃してしまった、というパターンです。

  • プロの視点:
    実は、その店の本当の実力が出るのは限定品よりも**「日常的に焼いている定番品」**です。
    限定品が完売していても、看板メニューが残っていればそれはラッキー。
    執着しすぎず、視野を広く持つのが「通」の買い方です。

失敗2:袋の中で「パンの重み」を計算していない

「潰れてしまった」というのは、最も多い物理的失敗です。 特に、柔らかい生食パンやデニッシュの上に、重いハード系のカンパーニュを重ねてしまうケース。

  • プロの対策:
    バッグに入れる順番は**「重いもの・硬いものが下、軽いもの・柔らかいものが上」**が鉄則です。 また、紙袋を何個も下げていると、
    重みで持ち手が指に食い込み、不意に落としてしまうリスクも。
    大きなマチ付きの布バッグに一つにまとめるのが正解です。
「パンの持ち運び方の比較イラスト。左側の『DON’T』では、男性が紙袋から溢れそうなキューブ型の食パンを無理に抱えて汗を流し、パンが潰れそうになっている様子。右側の『DO』では、女性が透明な底広のトートバッグに、4つのキューブパンを隙間なくきれいに並べて笑顔で持ち運んでいる様子。背景は薄いベージュ。パンの型崩れを防ぐためのパッキングのコツを示唆している。」

失敗3:帰宅中の「香りテロ」対策を忘れる

電車で帰る際、焼きたてパンの香りが車内に充満してしまい、
恥ずかしい思いをした…という失敗。

  • 科学的な理由: パンの香気成分は高温であるほど強く放たれます。
    美味しい証拠ではありますが、マナーとして気になる場合は、
    **「ジップロックなどの厚手の密封袋」**を予備で持っておきましょう。
    香りを閉じ込めるだけでなく、パンの乾燥も防げるため一石二鳥です。

4. 最大の失敗:「賞味期限」への過信

「冷凍すれば大丈夫」と、1週間分以上のパンを買い込んでしまうこと。

  • プロの忠告: 冷凍すれば腐りはしません。
    しかし、「冷凍庫の匂い」が移ることで風味は確実に落ちます。
    パンフェスで買った最高の状態を楽しめるのは、
    冷凍してもせいぜい3日〜5日が限界だと思ってください。
    それ以上になるなら、思い切ってシェアするか、
    購入量を抑える勇気が「本当のパン好き」への一歩です。

まとめ:失敗は「最高のパン体験」へのスパイス

もし過去に失敗したことがあっても、それはあなたがパンを愛している証拠。

次のパンフェスでは、以下の3点を意識してみてください。

  1. 限定品にこだわらず、定番の「実力」を味わう。
  2. パズルをするように、バッグに優しく収納する。
  3. 「美味しく食べきれる量」を、愛を持って選ぶ。

準備万端で、最高のパンに出会えることを願っています!


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パンフェスでの混雑を避け、
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この記事の著者

原 新

和食料理人としてオランダをはじめヨーロッパ各地で料理修行。帰国後は様々な修業を重ねたのち、地元・福岡で郷土料理や大麦料理、スープ専門店など、幅広い食文化に携わってきました。
その後、「料理の延長としてのパンづくり」をテーマに独学でパンの世界へ。ベーカリー経験ゼロからYouTubeで1800時間以上学び、一辺6cmの四角い“キューブパン”という形にたどり着きました。
雑穀マイスターとして穀物や発酵の個性を生かしつつ、最近はAIも活用して新しいフレーバーや商品アイデアを探るなど、職人の感覚とデジタルの知恵を掛け合わせた開発にも取り組んでいます。
「まつやまパン」では、“会話のきっかけになるパン”をテーマに、ちょっと楽しく、ちょっと深いパンづくりを続けています。

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